ウェーディングの基本
●ウェーダーの選び方
・デザイン
ウェーダーにはまず、靴が一体となっているブーツフットウェーダーと、靴が付いていないストッキングウェーダーがあります。
ブーツフットウェーダーは着脱は楽ですが足部分が長靴のようになっていて足首や足の周りにダブツキがありピッタリフィットしないので、長距離を歩く場合は歩きにくかったり、入水する場所の流れが強い場合などは危険な場合もあります。
さらにウェーダーの高さがウエストまでのものと胸まであるチェストハイがあります。また、ブラックバス釣りのフローター用のようなゆったりしたタイプの物もありますが、流れが無いようなポイントでは大丈夫ですが、流れがあるようなところでは水の抵抗とウェーダーの中の空気、素材自体の浮力で危険な事もありますので、安全面を考えてスリムタイプをチョイスするようにしましょう。
・素材
ウェーダーの素材には、高価ですが雨や水を通さず汗は蒸散させ耐久性もあるゴアテックスや、耐久性が強くメーカーを気にしなければ量販店などで五千円くらいから買えるPVC系、またクッション性、断熱性が高いネオプレーンがあります。
使ってみて快適なのはやはり高価でも機能性が高いゴアテックスですが、ウェーダーは間違いなく消耗品ですのでその辺りも考慮し検討しましょう。
●ライフジャケット
ライフジャケットは落水時に浮くだけでなく、磯場などで転倒した時などには浮力材がクッションになったりしますので、ウェーディング時だけでなく釣行時には自分の身を守る為にすすんで着用するほうが良いでしょう。
また、ライフジャケットを着ていても、ただ袖に手を通しているだけの人を見ますが、これでは流された時に脱げてしまう危険性がありますので、必ず股紐を通し確実に着用してください。ウェーダーのベルトも転倒時に備え必ず締めましょう。ベルトをしずに転倒すると浸水して立ち上がれなくなります。
デザイン的に気に入ったものをチョイスすれば良いですが、私的には丈が短く、ポケット容量が大きい物で、反射シートが付いているのがオススメです。
【ライフジャケットに入れている物】
ルアーケース(2個)・フック・スプリットリング・スイベル・ショックリーダー・プライヤー・フィッシュクリップ・メジャー・デジカメ・ヘッドライト・手袋・タバコ・ターボライター・携帯灰皿・携帯電話
●入水する前の準備
丘の上で釣りをするのと違い、水の中に入るだけでかなり体の自由が制限されます。したがってライフジャケットはもちろんの事、装備、ポイントの情報を事前に良く調査、準備し入水しましょう。
・昼間の明るいうちにウェーディングするルートを良く確認する。
・気象情報を確認し、タイドグラフで干潮、満潮、その日の潮の大きさを確認する。
・終了時間は余裕を持って決定しアラームをセットする。
・基本的に2名以上で、そのポイントに何度か入っているアングラーと一緒に入る。
●入水
・水底の窪みや石に足を取られたり、エイを踏むのを回避するように摺り足で歩くようにする。
・あわてずに静かにゆっくり移動する。
・流れや波が強ければ膝下ぐらいまで、流れが無ければ腰ぐらいまでとし、無理に深くまで入り過ぎない。
・船舶の引き波により、大きな波が立つことがあるので注意する。
・少しでも危険を感じたらすぐに上がる。




























